こんにちは、今回はHUAWEIの新製品の話
2020年3月16日、ファーウェイジャパンは5G対応のAndroidスマートフォン”HUAWEI Mate 30 Pro 5G”を発表しました。

3月下旬から4月上旬にかけて先行販売し、4月中旬以降に一般販売を行う予定で、メーカー想定販売価格は128,800円(税抜き)となる見込みです。
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Huawei Mate 30 Pro 5G Simフリー海外版【5G対応クアッドカメラ搭載のハイスペックスマホ】 価格:169,800円 |
詳細スペックは以下の通り

●Mate 30 Pro スペック
メーカー Huawei Technologies
OS Android 10(EMUI 10)
ディスプレイパネル 6.53インチ有機EL,解像度1176×2400ドット,アスペクト比 9:18.4
プロセッサ HiSilicon Technologies製「Kirin 990 5G」
・CPUコア:Cortex-A76×2(最大2.86GHz)
Cortex-A76×2(最大2.36GHz)
Cortex-A55×4(最大1.8GHz)
・GPUコア:Mali-G76
・AI処理プロセッサ「NPU」:Bigコア×2,Tinyコア×1
メインメモリ容量 8GB
ストレージ 256GB
アウトカメラ ・標準:約4000万画素,F1.8,画角未公開
・広角:約4000万画素,F1.6,画角未公開
・望遠:約800万画素,F2.4,画角未公開
・深度センサー
インカメラ 約3200万画素,F2.0
対応5Gバンド NR FDD Band n1/n3/n28
NR TDD n77/n78/n79
対応LTEバンド FDD-LTE Band 1/2/3/4/5/6/7/8/9/12/17/18/19/20/26/28/32
TD-LTE Band 34/38/39/40/41
対応3Gバンド WCDMA Band 1/2/4/5/6/8/19
無線LAN対応 IEEE 802.11ac
Bluetooth対応 5.1
連続待受時間 未公開
連続通話時間 未公開
バッテリー容量 4500mAh
USBポート USB 3.1 Type-C
公称本体サイズ 73.1(W)×158.1(D)×8.8~9.5(H)mm
公称本体重量 約198g
本体カラー オレンジ
HUAWEI独自の「app gallery」を搭載
ファーウェイと言えば、米中貿易戦争によってアンドロイド端末にとって必須機能であるGoogle playを含むその他Googleの各種サービスから締め出されたことが有名ですが、今までは、既存の端末のリニューアル版と言う形で新製品を発表しており、Googleなし縛りを回避しておりました。
しかしながら、今回の新製品においてはリニューアル版などではなく、Googleなし縛りが発動してしまう完全なる新製品として発表されております。
そのため、ファーウェイではapp galleryという自社開発のアプリケーションプラットフォームを展開しており、アンドロイドアプリが利用できないというデメリットを補完しようとしています。
しかしながら、アップルのApp StoreやGoogleのGoogle playなどと比べてその規模の差は歴然であり、アプリ開発者が集まるのかどうかが悩ましいところではあります。
ファーウェイの技術力や価格競争力は群を抜いており、非常に高性能な端末を低価格で売り出すことが特徴です。この圧倒的な強みを武器に市場を開拓していったわけですが、アメリカとの貿易戦争によってGoogle関連のサービスから全て締め出されてしまうというとてつもなく大きな制約を受けることになってしまいました。
筆者も以前ファーウェイのP10という機種をサブとして持っていたことがあり、その技術力の高さには感銘を受けておりました。
p10の頃から有名老舗カメラメーカーのライカとコラボレーションしており、カメラのクオリティーも非常に高かったです。
今回の新製品も期待を裏切らないクオリティーであることが予想されております。
今後の売れ行きに期待したいところですね。
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