皆さんの中には日々の業務でコピペを多用している方も多いのではないでしょうか?
複数回コピペしていると「さっきコピペした奴じゃなくて2個前にコピペしたテキストを貼り付けたいな」なんて思ったりしたことはありませんでしょうか?
今回はその願いをWindowsの標準機能で実現する方法をご解説いたします!
また後半ではさらに便利に使えるようになる応用編も解説しているのでぜひ最後までご覧になってくださいね!
クリップボード履歴を呼び出す
まず最初にこの記事の本題である「クリップボード履歴を呼び出す」ところから解説していきましょう
クリップボード履歴を呼び出すのはとても簡単です
ショートカットキーとして「Win + V」を入力するだけです。
初回起動時はクリップボード履歴を起動しても有効化されていないため何も表示されません。
そのため「有効化する」ボタンを押してクリップボード履歴を有効化しましょう!
たったこれだけでテキストやキャプチャー画像、Excelの図形までコピーしたありとあらゆるデータの履歴が参照できるようになります。
履歴を保持する
ただし、このクリップボード履歴はPCをシャットダウンしたり再起動した際に中身がリフレッシュしてしまい白紙に戻ってしまいます。
そのため頻繁に貼り付けするものがある場合はPCをシャットダウンするたびにコピーしなおさないといけなくなってしまい、(便利になったとはいえ)ちょっとめんどくさいですよね…
そんな時には「ピン留め」という機能が便利です。

上の画像のように頻繁に貼り付ける項目に関してはピン止めすることで再起動やシャットダウンした後でも履歴を保持できるようになります。
ピン留めに設定した内容はクリップボード履歴の一番下に常駐します。
私の場合は業務用PCで自分のメールアドレスなどを手入力しないといけない場面でこのクリップボード履歴から呼び出して美優力するのに利用しています。
これがかなりの時短になって非常に便利です。
もっと便利に…
ここまで説明してきて皆さんにはクリップボード履歴の便利さを十分理解していただけたかと思います。
しかしながら自他ともに認めるめんどくさがりな私はこう思うわけです。
『「Win + V」入力するのめんどくせえなあ』と…
そこで編み出した究極の時短テクニックを以下のご紹介いたします!
タッチパッドジェスチャーと組み合わせてみる
ノートパソコンを利用している方は何かとお世話になっている方も多いであろうタッチパッドジェスチャ―ですが、ぶっちゃけ言って使っていないコマンドも多くないですか?
例えば、このあたりの操作は必須級で使うので皆さん特に意識せずに使っていると思いますが

このへんって使ってますか?笑(使ってたらすみません)


これらの機能はタッチパッドを3(4)本指でタップまたはスワイプした際の挙動を設定できるのですが、
個人的には3本指のスワイプでデスクトップに戻ったり起動中のアプリケーションを切り替えるくらいしか使い道が無かったです…w
つまり、3本指でのタップ、4本指のタップ・スワイプの枠が余っているのでここに先ほど解説した
「Win + V」を割り当てていきましょう!

まずは設定からタッチパッドの設定画面を開き…

「ジェスチャの詳細な構成(※キャプチャー赤丸箇所)」をクリックしてください。
「ジェスチャの詳細な構成」画面に遷移しましたね。

今回はできるだけ時間をかけずに素早くクリップボード履歴を呼び出したいので、3本指の「タップ」に割り当てます。

3本指の「タップ」の「カスタムショートカット」を選択

「記録を開始する」を押すとそれ以降のキー入力をWindowsが記録し始めます。
※Excelの記録マクロと同じような感じです。
上のキャプチャでは[Left Windows + V]と入力されていますね
この表示が確認できたら設定完了です。
試しにテキスト入力状態でタッチパッドを本指でタッチしてみてください
うまくできましたか?
設定方法に慣れてきたら自分好みのジェスチャーに好きなショートカットキーを割り当ててみてもいいかもしれませんね!
ぜひご活用ください!最後まで読んでいただきありがとうございました!よかったらほかの記事も読んでみてくださいね!
終わり/
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