今日ネットニュースを見てたらソニーの新しいイヤホンが結構面白そうだぞという記事を目にしたのでちょっと興味をそそられて調べてみました
商品名は「LinkBuds」というらしいです。ドーナツ状の穴が開いた形状が特徴で「ながら聞き」にちょうどよさそうなモデルといったところでしょうか。
なので周囲の音声ガンガン聞こえまくるので音質のスペックに関してはあんまり気にしなくてよさそうですね!(適当)
いきなり率直な感想ですが、コレ↑、個人的には全然いらないやって思っちゃいましたw
まずソニー公式のサイトを見てみたんですけど、売り文句として常時装着をコンセプトにしているらしい割には連続再生可能時間が短すぎるんですよね、、、
ヘッドホン部 *1 | |
---|---|
型式 | 開放、ダイナミック |
ドライバーユニット | 12mm |
マグネット | 高磁力ネオジウムマグネット |
質量 *2 | 約4.1 g x2 |
ヘッドホン部(その他) | |
電源 | Li-ion |
充電方法 | USB充電(ケース使用) |
電池持続時間(連続音声再生時間) | 最大5.5時間 |
電池持続時間(連続通話時間) | 最大2.5時間 |
電池持続時間(待受時間) | 最大11時間 |
マイクロホン部 | |
型式 | MEMS |
指向特性 | 全指向性 |
付属品 | |
USBケーブル | USB Type-C™ cable |
保証書 | ● |
Bluetooth | |
通信方式 | Bluetooth標準規格 Ver.5.2 |
出力 | Bluetooth標準規格 Power Class 1 |
最大通信距離 | 10m |
使用周波数帯域 | 2.4GHz帯(2.4000GHz-2.4835GHz) |
対応Bluetoothプロファイル *3 | A2DP, AVRCP, HFP, HSP |
対応コーデック *4 | SBC, AAC |
対応コンテンツ保護 | SCMS-T |
伝送帯域(A2DP) | 20Hz-20,000Hz(44.1kHz sampling) |
*2コードは含みません
*3Bluetoothプロファイルとは、Bluetooth製品の特性ごとに機能を標準化したものです
*4音声圧縮変換方式のこと
※ソニー公式サイトより引用
連続再生時間は5.5時間…
うん、なんというか、「普通」ですよね。
最近の完全ワイヤレスイヤホンの中でも大して変わり映えのしない数値ですし、天下のソニーが満を持して世に送り出した割には拍子抜けだったなあというのが率直な感想ですね、、、
私個人的にはワイヤレスイヤホンに求める条件として一番大きいのが「バッテリーの持ち時間」でして
それはそのまま連続再生時間を意味するわけですが、この5.5時間って数値は
「購入時のバッテリーが最も健康な状態で、かつ、音楽再生において利用した場合」
の数値ですからね。

当然使用するにつれてバッテリーは劣化しますからヘビーユーザーほどすぐにバッテリーがヘタって使い物にならなくなりますし、そもそも通話利用における連続通話時間に関しては「最大2.5時間」しかないです。
この手のワイヤレスイヤホンは2年持てば良い方でもっと早く寿命が来ることもざらにあります。
仮に2年に1回買い替えるとして定価23,100円もするものを選ぶ気にはなれないです。少なくとも私はそういう人です。笑
この手の商品はブランド価格なので実際の性能よりも価格が高いことがほとんどですが、さすがにこのスペックならほかにもっといい選択肢があるんじゃないかと思いました。
ちなみにAirPodsならバッテリーだけを交換して清掃までしてくれる業者がいるので
「バッテリーがダメになっちゃったけど他は大丈夫だから買い替えるのもったいない…」と考えている方は「バッテリーの交換をやってくれるサービスがあるかどうか」で選んでみるのもいいかもしれませんね!
私としてはバッテリー交換することで同じイヤホンを使い続けられるなら環境にもいいし、お気に入りのイヤホンを長く使えて素敵だと思うのでぜひバッテリー交換修理対応してもらえるといいンですけどね…
買い替え需要を潰してしまうことになるのでソニーのようなロイヤリティの高いメーカーはやらないんでしょうね…
こういう時にSDGsを思い出してほしいのだが、、、w
終わり
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